入院するにはどうしたら良いでしょうか?
脳血管障害や骨折の手術など急性期の治療を受けて、発症から1〜2カ月の症状が安定しはじめた時期を回復期といいます。この時に集中的なリハビリテーションを行うことがもっとも効果的とされています。回復期リハビリのために入院される患者さんのほとんどが発症後最初に治療を受けられた急性期病院からの紹介です。ですので、当院の様な回復期リハビリ病院に入院するには、急性期病院の主治医からご紹介いただくことが最も早く確実な入院方法かと思います。まずは、現在入院されている病院の担当医にご相談下さい。尚、当院も含め回復期リハビリ病院はリハビリに特化しているので、入院中に急性疾患を来した場合には急性期病院にお戻り頂いて治療を受けて頂くことがしばしばあります。よって、特に手術を受けた場合などには、手術を行った病院との連携が重要となりますので(術後合併症などが生じた場合には紹介病院へ転院していただくことになります)、執刀医の紹介状を必ずご持参下さい。