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地方独立行政法人 広島市立病院機構 広島市立リハビリテーション病院 広島市立自立訓練施設

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病院長挨拶

    広島市立リハビリテーション病院 病院長              竹下 真一郎 (たけした しんいちろう)
 広島市総合リハビリテーションセンターが平成20年(2008年)4月に開設され、今年で16年目を迎えました。
(当院早わかりスライドショーはこちらへ)

 “私たちは、利用者の皆様が住み慣れた地域でいきいきと心豊かな生活ができるよう、良質で信頼される総合的なリハビリテーションサービスを真心を込めて提供します。“

 この使命を理念に掲げ、平成20年(2008年)4月、広島市総合リハビリテーションセンターが開設されました。センターでは、開設以来、広島市立リハビリテーション病院、広島市立自立訓練施設及び広島市身体障害者更生相談所の3施設を一元的かつ一体的に運営することにより、中途障害者の相談・評価から医療・訓練、就労援助まで、医療と福祉が一体となった総合的なリハビリテーションサービスを提供してまいりました。

 平成26年(2014年)4月には、広島市立病院が地方独立行政法人化したことに伴い、広島市立リハビリテーション病院及び広島市立自立訓練施設は地方独立行政法人広島市立病院機構、広島市身体障害者更生相談所の運営主体は広島市となりましたが、その後も3施設が緊密に連携を図りながら患者さんの自立や早期社会復帰を促進しており、今年で開設16年目を迎えました。

 3施設のうち、医学的リハビリテーションを担う広島市立リハビリテーション病院は100床の回復期病棟を有し、センターの中核となる病院として急性期の治療を終えた方々を対象に、入院による集中的なリハビリテーションを行っています。

 病院には現在、脳神経外科医1名、リハビリテーション科医3名、脳神経内科医3名、歯科医師1名の常勤医師が在籍しており、入院患者さんに集中してリハビリテーションに取り組んでもらえるよう、特殊技能を有する、脳卒中看護認定看護師、摂食・嚥下障害看護認定看護師、皮膚・排泄ケア認定看護師、認知症看護認定看護師、感染管理認定看護師などと協働し、良質な医療を提供しています。

 また、医学的リハビリテーションが終了し、退院した後も住み慣れた地域でスムーズに社会生活を送ることができるよう退院支援にも力を入れており、医療介護連携として退院後の患者さんにも必要なリハビリテーションが継続できるよう、外来リハビリテーション、訪問リハビリテーション、通所リハビリテーションを実施しています。さらに、広島県が指定する地域リハビリテーション広域支援センターとして、地域における介護予防活動の支援など地域リハビリテーション活動を推進しており、こうした生活期の患者さんに対する多様な治療選択肢の提供や地域活動の支援を全国でも有数の療法士の体制の下で行っている点も当院の特徴です。

 我が国では高齢化が急速に進んでおり、病気になって治療を受けた後も、住み慣れた地域で自分らしく生き生きと暮らし続けるためには「地域包括システム」の構築は避けては通れない課題です。広島市立リハビリテーション病院の使命は、公立病院として市民の皆様に信頼され満足いただけるリハビリテーション医療を職員一丸となって提供し、広島市の地域包括ケアシステムの一翼を担うことです。

 どうぞ、広島市立リハビリテーション病院をより身近に感じていただき、必要時には十分ご活用いただきますよう、何卒よろしくお願いいたします。

令和5年4月

病院長の紹介

主な診療分野

 神経疾患全般

 とくに脳血管障害

【専門分野】

 機能神経外科

専門医・資格

 日本脳神経外科学会 専門医・指導医

 日本脳卒中学会 専門医・指導医

 日本定位・機能神経外科学会 技術認定医

 日本ボツリヌス治療学会 施注認定医

 日本認知症学会 専門医・指導医

 日本頭痛学会 専門医・指導医

 日本医師会認定産業医

 身体障害者福祉法指定医

 臨床研修指導医

 緩和ケア研修会修了医