自立訓練(機能訓練)
1 日課
[訓練の流れ]
9時20分 朝の会
9時30分から10時30分 訓練プログラム(1コマ目)
10時45分から11時45分 訓練プログラム(2コマ目)
12時00分から13時00分 昼食
13時00分から14時00分 訓練プログラム(3コマ目)
14時15分から15時15分 訓練プログラム(4コマ目)
15時30分から16時30分 訓練プログラム(5コマ目)
利用者によって、1日の訓練時間数は変わります。
2 プログラムの内容
以下のサービスについては、利用者のニーズや特性に応じて幅広く対応するものとして、定期的に作成、見直しする個別支援計画に基づいて実施します。
[基礎プログラム]
・寝返り、起き上がり、移動動作などの基本動作能力の向上を図ります。
・食事・排泄・更衣・入浴・整容など日常生活動作能力の向上を図ります。
[応用プログラム]
・体力向上プログラム 室内トレーニング(自立歩行・平行棒・プラットホーム)、屋外歩行・屋外車椅子練習や運動を通じての持久力・体力の維持・向上を図ります。
[活動性向上プログラム]
・上肢運動プログラム(箸動作や書字練習などの利き手交換や細やかな動きの向上を目的)、課題別プログラム(言語・会話)等を通じて、活動性を高めます。
・文化・スポーツ等のクラブ活動を通じて今後の生活を豊かにするためのきっかけづくりを目指します。生活を豊かにするためや日中の活動性を高めるために、さまざまな創作活動の場を提供します。
[学習能力向上プログラム]
・計算、書字、読字等の基礎的理解力を高めます。
・パソコンの基本的操作の習得を図ります。
・福祉制度やサービス等について知識を深めます。
[生活力向上プログラム]
・地域生活を送る上で必要な能力の向上を目指します。
・入浴、外出、調理、家事等に必要な動作訓練や、社会生活に必要な情報を提供します。
[高次脳機能障害プログラム]
・記憶や注意、コミュニケーションに対する課題について、脳トレーニングやグループワーク等を行います。
[職業前プログラム]
・職場復帰、就職、職業訓練、福祉作業所等での活動を目標として、各種機能評価、模擬作業活動、耐久力向上に取り組みます。