脳神経外科
スタッフの紹介
名前 | 卒業年 | 役職 | 主な診療分野 | 専門医・資格 |
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竹下 真一郎 | H4 | 病院長 | 神経疾患全般とくに脳血管障害【専門分野】機能神経外科 |
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対象疾患・特徴
脳神経外科では、脳神経内科と協働しながら、幅広い神経疾患の患者さんの治療を外科的視点からサポートします。
当科の特徴的な治療としては、Multiple operated back(MOB)、Complex regional pain syndrome(CRPS)、脊髄損傷や脳卒中後の難治性疼痛など、いわゆる神経障害性疼痛に対する神経刺激療法が挙げられます。
また痙縮に対してはボツリヌス療法が行われますが、難治な症例に対してはバクロフェン持続髄注療法を行うことがあります。
これらは機能神経外科と呼ばれ、脳卒中の後遺症などが治療対象です。脳神経内科と綿密な協議のうえ、リハビリ加療に加えて、後遺症に対しても積極的な治療介入を目指しています。
主な検査
CT検査、MRI検査、腰椎穿刺、頸動脈エコー検査 など
当科では2022年度から日本脳神経外科学会独自のデータベースであるJND(Japan Neurosurgical Database)への登録を行うこととなりました。
この事業は、入院治療を受けた全ての方々のデータを収集・解析させて頂くことで脳神経外科医療の質の評価・向上に役立てることを目的にしています。
登録情報から個人を容易に特定することはできませんが、患者さんに関わる重要な情報ですので厳重に管理しており、情報の取り扱いや安全管理に関する法令や取り決め(「個人情報の保護に関する法律」、「人を対象とした医学系研究に関する倫理指針」、「医療・介護関係事業者における個人情報の適切な取扱いのためのガイダンス」、「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」等)を遵守しています。
なお、データ登録をされたくない場合は、拒否して頂くことができますし、登録後にデータを削除することも可能です。当科のスタッフにお知らせください。
なお、登録を拒否することで、日常の診療等において患者さんが不利益を被ることは一切ありません。何卒趣旨をご理解の上、ご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
一般社団法人 日本脳神経外科学会 ホームページ : http://jns.umin.ac.jp/