病棟・外来紹介
病棟紹介
介護福祉士紹介
介護福祉士は、『専門的な知識や技術をもち、身体上・精神上の障害がある方や日常生活に支障のある方に対して、入浴・排泄・食事などの介護や介護に関する指導を行う人』と定義されています。
病棟介護福祉士は、患者さんの体に直接触れる身体介護を行いながら、筋力アップの立ち座り訓練や飲み込みの機能を向上するための嚥下体操、個別訓練の介入、自立に向けた入浴動作の介入などを積極的に行い、多職種と協働するため進んで情報発信を行っています。
回復期リハビリテーションは、目覚しい回復が見られる現場です。介護福祉士も患者さんの受け持ちをさせてもらっています。患者さんが必要とする介護を提供するために、患者さんが発する言葉に耳を傾け、患者さんの状態を適切に把握するよう心がけています。介護過程でアセスメントすることは、生活を支援していく上で特に重要な部分です。アセスメント力を向上させるために院内研修会への参加や毎月介護福祉士主催の研修を開き、専門的な知識や技術を向上するために自己研鑽しています。
リハビリテーション時間以外の病棟生活の中で患者さんの自立した生活を目指し、一人ひとりの患者さんに合わせた生活支援の介入を行っていこうと思っています。当院に入院してよかったと思っていただけるよう、介護福祉士一同協力し合い日々努力しています。
プリセプティ、プリセプターの声
初めの頃はわからないことが多く、不安と緊張の毎日でした。しかし、プリセプターの方がいつも気にかけ、丁寧に教えて下さるので少しずつ業務になれることができました。また、看護師やセラピストの方からも自立に向けた関わり方を教えてもらうことができるので、安心して働くことが出来ます。学ぶことも多いですが、患者さんやスタッフとの関わりの中で介護士という仕事の素晴らしさややりがいを感じることができます。 |
プリセプティの良さを引き出しながら成長できるよう日々関わりを工夫しています。どのような介護感や価値観を持って、生活支援を行っているか一緒に考え、自分で考えて行動する力を養えるようにサポートしていくよう心掛けています。毎月振り返りを行うことで、一つ一つの課題をどうすれば解決できるか、指導を行っていく上で自分自身の介護や技術の基本に振り返ることができ、プリセプティと共に成長しています。 |
当院では男性介護士もおり、力を合わせて頑張っています。積極的な意見をお互いに聞き、よりよい介護に活かしていけるよう日々取り組んでいます。