ごあいさつ
当院は2008年4月に、自然多い西風新都に開設した回復期リハビリテーション病院です。
リハビリテーションの意味は、re(再び)-habilis(適した)-ation(~にすること)。すなわち、人が人として生きるうえでの存在価値を再び獲得し、価値ある存在として生きることを意味します。
障害があっても、人間としての権利を取り戻すことや、その人らしく生きるために、リハビリテーション看護は重要な役割を持っています。
リハビリテーション看護の役割は、入院から退院までの長い期間、全身管理や日常生活動作の援助、退院後の生活に向けた支援など、患者様やそのご家族の思いに寄り添い、共に歩み支えていくことです。
回復過程を患者様とともに喜び、実感できることが看護のやりがいにつながっています。
多職種がそれぞれの立場から、専門的な知識や技術を生かして連携を取りながら、チーム医療を実践していますが、中心的な役割を担うのが看護師です。コミュケーション能力を高め、積極的に連携を取りながら、質の高い看護を展開しています。
「教育のない病院に発展なし」と言われているように、当院ではキャリアラダー、マネジメントラダーを構築し教育体制を整えています。また時代の流れに応じてオンライン研修を積極的に活用し、個人の到達すべき目標に向かって、キャリアアップを図ることができるよう、一人ひとりの成長をサポートしています。
今後も知識・技術の研鑽に努め、安全で質の高い看護を提供していきます。
これからも職員一丸となって、患者様ご家族の思いに寄り添い、あたたかく心の通った看護が提供できるように、努力してまいります。どうぞよろしくお願いします。