放射線部門
放射線部門はMRI、CT、X線装置などを用いて画像診断を行います。患者さん一人一人に合わせた撮影を行い、診断に役立つ画像を提供します。
また、他院からの撮影依頼も受け付けています。
MRI検査
最新のAI技術を用いた画像再構成機能を搭載し、検査時間の短縮と同時に高画質化を可能とする1.5テスラMRI装置を導入しました。AIによる画像再構成は、ノイズを低減しシャープネスを向上する能力により細かい部分を鮮明に撮影することが可能です。また、検査中に体が動いてしまうと、画像がブレて診断に影響が出る場合がありますが、当院のMRI装置では動き補正機能があり、AI技術との併用によって安定した検査が可能となりました。
※当院では「MRI対応植込み型デバイス患者のMRI検査の施設基準」を満たしていないため、MRI対応植込み型デバイスが体内にある方は、MRI検査をすることができません。
CT検査
X線を利用して体の輪切り像を撮影する検査です。
脳をはじめ全身の撮影をすることができます。
撮影も高速化されており、頭から足まで撮影するのに要する時間は20秒程度です。


X線撮影
X線を使って胸部や腹部、その他いろいろな部位の写真を撮ります。


上の写真の装置以外にも、車椅子に座ったままで撮影できる装置もあります。
移動の難しい患者さんも、楽に撮影することができます。

嚥下造影
嚥下造影検査とは、X線透視を利用して食べ物が気管に入っていないかどうか、安全に飲み込みができるかどうかを調べる検査です。車椅子に座って、造影剤の入った検査食を飲み込んでいただき、嚥下機能の評価をします。
検査時間は20分程度です。

